HISTORY 木本工業所の歴史

木本工業所は左官業として90年の歴史の中で、確かな技術を学び、そして伝統ある左官工法の良さを継承し、
また新たな左官工法への取り組みを積極的に行っている『職人集団』です。
創業から左官技術にこだわりを持ち、時代に合わせた施工を行っています。
90年の歴史の中で日本固有の寺社仏閣だけでなく、商業施設やインテリア等を多岐にわたって手掛けてきました。
そうしたことにも驕らず、日頃から己の技術を磨くための努力を惜しまず、日々精進しております。
近年は左官工事が必要となる「壁」が減っている一方、「漆喰」など自然素材を活かしたエコで、
左官職人が表現する深い味わいを持った左官仕上げの壁・インテリアが再注目されています。
左官職人が仕上げる塗り壁やインテリアは健康・安らぎ・安全を提供します。
木本工業所はこの左官の技術・魅力を日本だけにとどめず、
『日本の左官職人にしかできない伝統技術』をより多くの人に知ってもらいたいと思っています。

これまでの歩みを、これからの未来へ

家づくりやものづくりには、⼈の想いと時間が積み重なっています。
サンキホームと⽊本⼯業所も、それぞれの地域で⻑い年⽉をかけて、
お客様の暮らしに寄り添い、かけがえのない住まいづくりに携わってきました。

そして2025年8⽉末、⼆つの歩みがひとつになります。

⽊本⼯業所が受け継いできた確かな技術や⼿仕事のぬくもり、サンキホームが⼤切にしてきた暮らしの提案⼒としなやかな発想。
そのすべてが重なり、新しい価値と可能性が広がっていきます。
変わるものも、変わらないものもあります。
⼈と⼈がつながり、家や街が息づいていく。
その本質は、これからも何ひとつ変わりません。
これからも私たちは、住まう⼈の想いに寄り添いながら、より豊かな暮らしと景⾊を紡いでいきます。